mmmiooo’s diary

家族のこと、治療のこと等について書きます

罪悪感とカウンセラーの一言

私の祖父はお喋り好きな人だった

 

仕事や休みに関わらず電話をかけてきて

2時間から3時間はぶっ通しで話し続けるし、

その内容もいつも同じ自慢か悪口だった

だから電話に出るのが嫌だった

 

でも出ないと罪悪感でいっぱいになった

 

着信履歴に祖父の名前が並んでるのを見て

仕方なくかけなおしていたけど、

毎日電話するのがしんどかった

電話に出るまで祖父は電話をかけてきた

でられない時間を伝えても

聞いてくれなかった

 

祖父にも

なんで電話に出られないんだ、

こちらは何度もかけてるのに、

心配するだろう、と怒られた

すごくストレスだった

 

それをカウンセラーに話したら

カウンセラーは笑ってこう言った

 

「便りがないのはいい便りって

言うじゃないですか

 

電話に出られないくらい

孫が仕事や勉強頑張ってるんだ、

孫は夢中になってやってんだ、って

おじいちゃんにそう思わせとけば

良いんですよ!

 

ホントなら

孫の幸せがおじいちゃんの幸せでしょ?

あなたが今幸せになるために

一所懸命やってるの、

おじいちゃんに邪魔する権利ないんですよ

 

幸せになるのに

罪悪感持つの、やめましょうよ」

 

なんだかスッキリした

すごくカウンセラーさんに感謝している

 

毒親育ちは

罪悪感を持ちやすい

だから

少しずつ罪悪感を捨てていきたい