毒親育ちの反論
毒親に育てられて、
すごく辛かった
けど、それだけではなく、
周囲の人の無理解にも
傷つけられたことがある
今回は今まで言われた言葉(一部)への
反論を書いてみようと思う
①色々言われたかもしれないけど、なんだかんだで親はあなたを愛してるんだから……
→愛しているから何を言ってもいいわけではないと思う
愛してるとか家族とかいう言葉を免罪符にしないでほしい
愛してたのかもしれない、けどこちらにその愛情は伝わってこなかった
愛してるのが事実なら、こちらが傷ついたことも事実
傷つけたことについて少しは気づくべきだと思う
②私もそのくらいのことを言われたよ、でも平気だったよ、いちいち気にしなくても…
→あなたは平気かもしれない、
でも私は平気じゃないと思ったからずっと苦しんできた
その苦しみまで否定されたら、気持ちのやり場がなくなってしまう
人によっては「そのくらいのこと」かもしれないが、
私の家庭ではそれはもっと重い意味になることだってある
一概にたいしたことないと決めつけないで欲しい
③いつまでも親のこと言ってないで前を向かなきゃ、親のせいにするのやめようよ!
→何度も何度も忘れようとして、
でも忘れられなくて今がある
前を向きたくても向けないほど幼少期から沢山の悲しいことを経験した、
トラウマになるほどのことを
それを簡単に忘れられると思うか?
忘れる努力は十分した
でも、残念ながらその親に育てられたという事実と心の深い傷は消えない
毒親の後遺症を乗り越えるのではなく、
付き合っていけるように頑張りたい。